ファンタジー小説銀の騎士外伝

ファンタジー小説銀の騎士外伝

目を閉じると、あの看板をフーチと二人でかけた日の事が思い出された。
Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ

ファンタジー小説銀の騎士外伝

おばさんの呟き

-呟き前編-10/18

Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ

目を閉じると、あの看板をフーチと二人でかけた日の事が思い出された。

「あの頃は幸せだった。若かったし、フーチもあんなじゃなかった。いつまでも幸せが続くもんだと思い込んでいたね」

うっとりとここまで言うと目を開けて、フレアは棚の下当たりで縮こまっている猫を覗き込んだ。

「家にいれてやった代わりにあたしの昔話をきいとくれよ。

今となっては誰も聞いちゃくれない昔話をさ」

猫はそっぽを向いたままだったが、フレアは気にせず再び目を閉じて、自分の世界に入っていった。

次へ


Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ

おばさんの呟きMENU

Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ○Ψ

大型ファンタジーRPG
エリシアオンライン 始動コ



友達に教える

©ファンタジー小説銀の騎士外伝